【実例あり】理系大学院生のインターン面接攻略法 ~パート1~
はいどうも、こんにちは!
20卒化学メーカー内定者のたけし(@takecha11)です。
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今回は、「インターン面接では何を伝えれば良いのか」というお悩みに対して記事を書いていきたいと思います!
そろそろインターンの時期ですね。
僕は、インターンは就活において一番大事なイベントであると考えています。
その理由は、入社後のミスマッチを防ぐことができるからです。
それゆえ、気になる企業があればインターンに参加してみることをお勧めします!
ぼく自身も、大小さまざまな化学メーカーのインターンに合計10回以上参加しました!
それでは、インターン面接攻略法について書いていきたいと思います!
とりあえず定番の質問二つに対する回答&考え方を伝えていきたいと思います!
定番質問は以下の二つです!必ず聞かれる項目ですね。
自己紹介
これは、必ず冒頭で聞かれます。
質問というよりは緊張をほぐすためのアイスブレイク的な感じでしょうか。
しかし、決して気を抜いてはいけません。笑
質問の雰囲気としては、企業によりますが、大体は「では初めに、軽く自己紹介をお願いします。」的な感じです。
一見簡単そうに見えますよね?
しかしこれが、面接に慣れていないと本当に緊張するんです!
基本的に自己紹介は、以下の構成で行うと良いです。
出身大学+名前+研究の紹介+軽い自己PR
出身大学+名前
「〇〇大学大学院〇〇研究科〇〇専攻の(名前)と申します。」これでOKです。
ここで大事なのは、中身より声量です。声は大きすぎるくらいに元気よく!
ちょっと口角あげ気味で!
研究の紹介
これは必ず自己紹介に加えたい項目です。
その理由は、研究熱心なことをアピールするためです。
研究開発職のインターン(or本選考)であれば、必ず研究紹介は入れましょう。
僕の感覚では、「サークルの副部長」などの輝かしい経歴(?)よりも研究内容を優先して伝えるべきだと思います。
(事務系職種の場合は全く分かりませんが。)
研究成果が出ていないとか関係ないです。自信を持って、はきはきと喋ることが一番大事!
注意すべきは、相手は素人だということ。
どこまでかみ砕いて説明すればいいのかは、正直かなり難しいです。
経験を重ねるとその感覚がつかめてきますが、最初のうちは練習あるのみです。
色んな人相手に練習を重ねましょう!できれば文系相手に。人事は文系だから!
軽い自己PR
時間が許す限り、これも加えたいです。
その理由は、面接を通してこれを言えずに不完全燃焼で終わる可能性があるからです。
もったいない!
僕の経験上、化学メーカー技術職では面接を通して自己PRを聞かれない場合もありました。
(特にインターン面接は時間が短いことが多いからその傾向が強い)
その場合、冒頭でただの自己紹介(大学+名前+研究の話)をするだけでは不完全燃焼に終わってしまいます。(せっかく自己PR準備したのに、、、泣)
なので、ここでできるだけ軽く自己PRも伝えたいです。
しかし、自己主張強すぎも良くないのでほどほどに。
長々と自己PRをするのは低評価になってしまいますので気を付けましょう。
こいつ話が長いなぁ。と思われたら負けです。ほどほどにしましょう。
TPOに応じた的確なコミュニケーションというのは、やっぱり難しいですよね。
日頃から意識することで本番でも感覚がつかめると思います。
基本的に、どのくらいの尺で喋ればよいのかは面接経験を重ねると分かってきます。
しかし最初のうち(インターン選考とか)は全くつかめないので、友人と面接練習をしてフィードバックを受けると良いです。
就活にプライドなんかいらないですマジで。
ちなみに僕は、自己PRでは粘り強さを主張していました(インターンも本選考も)。
化学メーカー技術職では粘り強さが求められると考えていたからです。
まぁ、他に必要なスキルがあればそれに合わせてアピールすれば良いと思いますが、基本的に「粘り強さ」は鉄板であると思っています。
ここでは他人と被るとか気にしない方が良い。
こんなところで差別化を図ろうとしても悪目立ちするだけ。
志望動機
インターンの志望動機はかなり難しいですよね。
本選考なら入社の意思を熱心に伝えれば良いですが(そんなに甘くはないが)、インターンは「なんとなく参加したい」というのが本音でしょう。とりあえず就活の雰囲気感じたい、的な。
しかしそれを正直に伝えてしまうと受からないです。
インターンの場合でも、志望動機では必ず入社意欲を伝えましょう。
ただ単に、「化学メーカーで就業体験をしてみたいです!」とか言うのは絶対ダメ!
その理由は、受け入れ企業は慈善団体ではないからです。
僕の考えでは、向こうもインターン採用において何かしらの目標値が設定されているのだろうと予想していました。
インターン参加者の本選考応募率や、内定率などです。
なぜなら、インターンを開催するのに莫大なお金がかかるからです。それは冷静に考えてみたら分かると思います。
繰り返し言いますが、企業は慈善団体ではありません。
彼らの利益にならないことは一切やりません。
これは就活中ずっと頭に入れておいてほしい考えですね。
そして企業にとっては、入社意欲のない人を一週間とかインターンに受け入れてしまったら、かなり痛手です。
面接官は上司に怒られちゃうかもしれない。
なので面接においては、面接官に自分を合格にする理由を与えてあげるために、必ず入社したい意思を見せることが大事。
インターン面接において入社意欲を演出するために僕が実践していたのは、主に二つあります。
〇〇の事業に興味がある
まずは、「どの事業に興味を持っているのか」を伝えていました。
そのために、面接前にある一つの事業についてかなり深く調べました。
その理由は、一つの事業についてかなり詳しいと、しっかりと企業研究をしているイメージを与えられるからです。
例えば、日本のある文化遺産についてかなり詳しい人がいたとします。
これは明治時代にこういう時代背景から誰々が設立して~みたいな。
めっちゃ好きでおれ毎年行ってるんだよね。みたいな。
その人なんとなく歴史全般得意そうだな、と錯覚しませんか?
そんなイメージです。ただの錯覚ですが、効果抜群です。
そして面接官からすると、「深く企業研究をしている=入社意欲が強い」ということになるので、インターン合格にぐっと近づくんです。
ここで大事なのが、深く調べるのは一つだけで良いということです。
それ以外の事業についてはノータッチ(or軽くタッチくらい?)で良いと思います。コスパ重視で。
自分の興味があるならとことん調べれば良いですが、一つについてかなり詳しくなるだけで、「しっかり企業研究をしている就活生」であると錯覚させることができます。
興味ある事業については、「広く浅く」より「狭く深く」がポイントということです。
現場を知り、入社後に必要な能力を把握したい
これも入社意欲を見せるためです。嘘でも良いからとりあえず言っておくのが定石。
~例えば~
御社は海外売上高が〇〇%で、グローバルに働きたいと考えている自分にとって魅力的。インターンを通して実際の働き方を体感し、入社後にグローバルに活躍するために必要とされる能力を把握し、成長の指針を得たい。
みたいな感じです。
そのように伝えることで、「将来うちで活躍してくれるかもしれない」と思わせることができると思います。
それはすなわち、面接官にとって「インターン参加者の本選考内定率」の期待値が大きくなることであります。
なので結果として、高い評価が得られます!
とにかく御社大好きアピールをすることが大事ですね!
繰り返しになりますが、「面接官に自分を合格にする理由を与える」ことを意識しましょう!
以上、長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
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次回は ~パート2~ を記事にするつもりです!
ではまた。