就活を成功させるために必要な三つのこと ~とある化学メーカーのGDテーマ~
こんにちは!
理系大学院生のたけし(@takecha11)です。
就活では、複数の大手化学メーカーから内々定を頂くことができました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
さて今回は、とある化学メーカー(日経225銘柄)の一次選考でj実際に体験したグループディスカッション(GD)のテーマを用いて、記事を書いていきたいと思います!
実際の雰囲気などは詳しく書けませんが、そのGDを通して僕が考えたことを共有していきたいと思います。
これから就活に取り組む方々にとって有益(?)になるかと思います!
実際に行われたGDのテーマは、
「就活を成功させるために必要なことを三つあげなさい」
というものでした。
流れとしては、
・数人のグループを作成
・就活で大事なことを各々三つ考える
・その後チーム内で意見を交換
・最終的にチームの意見として三つまとめる
というような感じでした。
GDは以下のような席で行われました。(絵が下手なのは許してくださいw)
図の黒丸が学生で茶色がGD審査員です。
審査員と同じテーブルで議論する形で、正直かなり緊張しました。
僕たちの審査員は無表情で強面な人だったので圧迫感がすごかったですね。
さらに、テーブルの周りにも書類を持った審査員がうろちょろしているんです。
学生としては、緊張感が漂う四面楚歌な状況で考えをまとめなければなりませんでした。
この記事では、自分なりに三つに絞ってまとめてみたものを紹介させて頂きます!
僕が考えた「就活で必要なこと」が以下の三つです。
自己分析
僕はまず初めに、「就活を成功させるために~」というテーマに対して何が「成功」なのかを定義付ける必要があると感じました。
そこで、その定義付けのために徹底的な自己分析が必要であると考えました。
就活においてどういう結末が成功なんでしょうか?
答えは人それぞれだと思います。
自分に大企業が向いているのか、ベンチャー企業が向いているのか。
ガツガツ系か、まったり系か。
どんなライフプランを思い描いているのかは、人それぞれです。
どんな企業に入社することが成功なのかは自分自身しか知りません。
なのでまずは徹底的な自己分析をする必要があると考え、それをチーム内で共有しました。
自己分析が大事だと考えていたのは、当時「メモの魔力」を読んでいた影響もあるかもしれません。笑
(すぐ影響される。笑)
「彼を知り己を知れば百戦殆からず。」
有名な孫子の言葉ですね。
この言葉にもあるように、己を知ることは非常に重要なんです。就活においても!
そして、この考えをグループ内で共有した際には多くの共感を得られ、結果的にチームとしての意見に採用されました。
熱意を持って論理的に説明できたからだと思います!
バイタリティ
僕は次に、「バイタリティ」が大事になってくると考えました!
一つ目の自己分析によって自分にとって何が成功なのかを定義づけた後、必要になってくるのがバイタリティだと思います。
粘り強くアグレッシブに取り組むことが就活成功のカギだと感じていました。
自己分析によって自分の望むものが見えてきて第一志望群も決まったし、気合入れてES書くぞ~!と意気込んだのはいいものの、まぁまぁの割合で落ちます。
書類でも面接でも。本当に落ちるんです、普通に。
しかしそこでいちいち落ち込んでいたら就活はうまくいきません。
少し落ち込むかもしれませんが、気持ちをすぐに切り替えられるようなメンタルを持つことが大事だと思います。
何がダメだったのか、次はどうすれば良いのか。などと考えて次に活かしましょう。
その繰り返しで就活力は上がっていきます、間違いなく!
かくいう自分も、面接でうまくいかなかったときなどはかなり落ち込んだ時もあります。
何がダメだったんだ。
あの面接官は見る目あんのか?
あんな会社潰れてしまえ。
などと考えながら死んだ魚のような目をして東京駅をさまよった経験もあります。笑
それでもやっぱり落ち込むのは一瞬だけにして、その失敗を次に活かせるようにマインドを切り替えることが大事です!
いわゆるPDCAというやつです。
何が悪かったのか徹底的にcheckして、次の面接でaction!しましょう。
これの繰り返しで就活力は上がっていくものです!
覚悟
そして最後が、覚悟!
結局、覚悟できてるやつが強いですね。
どんな状況でもすべてをポジティブに捉えて、覚悟を持って人生を生きる。
それが何より大事だと思います。
例えば大企業志望だった人が中小企業からしか内定をもらえなかったとしましょう。
それは就活「失敗」でしょうか。
確かにその段階で彼にとって就活は「成功」ではないかもしれません。
しかしそこで腐るのではなく、自分がこの企業を大きくしてやろう!とか、この会社で成長して大企業に転職できるためのスキルを必死に身に付けてやろう!くらいの覚悟を持っていれば、その就活をいくらでも「成功」にできるんです。
これをグループ内で共有した時は、「尖ってるなぁ」と思われたのかもしれません。笑
でも僕は最終的にはこの「覚悟」が一番大事だと考えます!
この激動の時代、自分が入社した会社が将来どうなるのかは誰にもわかりません。
だからこそ、置かれた場所で咲く覚悟を持つことが大事だと僕は思います。
現状に不満を持っていても何も変わりません。気持ちを切り替えて上を向いて歩きましょう。ということです。
ポジティヴすぎるかもしれませんが、そのくらいの覚悟を持つべきだと思います。
人生正解なんてないのだから。
ちなみに、このGD選考は合格でした!ラッキー(笑)
チームをまとめたりしたわけではありませんが、自信を持って意見を主張できたことが合格につながったと感じております。
というわけで、今回は実際に出題されたGDのテーマを用いて記事を書いてみました!
最後までご覧いただきありがとうございました!!