とある理系院生のブログ

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理系大学院生の僕が、就活や研究生活を通して得られたことや考えていることなどを記事にしていきます!

就活で志望業界を絞りすぎてはいけない理由! ~内定ゼロを避けよう~

こんにちは!

理系大学院生のたけし(@takecha11)です!

 

~自己紹介~

僕は就活で大手化学メーカーを中心に受けて、合計5社から内定を頂くことができました!

自分の就活実績や就活観については以下の記事で詳しく書いております。

 

chem-diary.hateblo.jp

 

 

さて今回は、これから本格的に就活を始める理系院生向けの記事になります!

 

理系院生の就活において、志望業界を絞りすぎるのは危険!ということをお伝えしていきたいと思います。

 

 

理系就活において、

「業界研究とかめんどくさいからとりあえず専攻分野の業界でいいや。」

なんて考えていると、就活終盤で間違いなく後悔します。

 

業界を一本に絞って勝負することは効率がいいようにも思えますが、実は危険です。

就活後半になって焦らないように、志望業界を絞りすぎない方が良いです!

 

 

その理由は、以下の三つです。

 

視野が狭くなる

就活は、一生に一度の社会を広く知れる良い機会です。

この機会を逃すのは非常にもったいない!

各企業の工場などを見学できるのはこの時期だけですよ。就活生だからサービスしてくれるんです。

学べることが本当にたくさんあると思います。

 

就活を通して社会のことを広く勉強する経験は、自分の財産になります。

そしてその経験は、就活における戦闘力に繋がるのです!

 

就活を乗り越えた後も、幅広く業界研究をしていた経験がいろんな場面できっと役に立ちます。

 

就活前の段階では自分の可能性は無限大です。

思考停止で専攻分野に合わせて業界を定めるのではなく、しっかりと考え抜いて、将来の自分に恥じぬような選択をしましょう!

 

さらに、就活でよくある質問として「なぜ〇〇業界を志望しているのですか?」という質問があります(結構聞かれた)。

この時に説得力を持って答えるためには、まずは他業界との比較が大事であります。

 

その時の回答としては、まず自分の就活の軸を述べて、それは他の業界でも成し遂げることはできそうだが、私はこの業界でこのような経験を通して成し遂げていきたい。というように繋げていけば、かなり説得力のあるものになるでしょう。

合格にぐっと近づくはずです。

 

 

色んな業界を研究することによって視野を広げ、自己分析によって自分を見つめる

そしてそれらを組み合わせて志望理由を語る。

これが面接の基本姿勢になります。

 

 

自分の「できる」と企業の「求める」は違う

理系だから自分の専攻を活かせば大丈夫という甘い考えは捨てた方が良いです。

いくら研究能力が高くても、落ちるときは落ちます。様々な理由で。

 

その理由は、就活には「相性」というものがあるからです。

厄介ですよねぇ~笑

 

自分の志望度が高くても、相手企業に自分が合わないと判断されたら採用はされません。

いわゆる「片思い」パターンです。悲しいよ。

 

そしてその時に、業界を一本に絞っていた人は他の業界を見ようとしてもモチベーションが上がりません

すぐには他の女を好きになれないよ。

 

さらに就活が終盤に近付くにつれて焦り、そこから悪循環が始まってしまうのです。

売れ残り同士でくっつくなんて嫌だよ。

 

 

就活においては、「自分の志望している業界に合わない」というのはよくある話です。

逆に、意外に自分に合う業界もあるかもしれません。

 

その業界に合うか合わないかは、その業界で働いている面接官に判断してもらうしかないんです!

 

自分で判断する前に、とりあえず幅広く業界研究をしてみましょう!

将来、救われるかもしれませんよ。

 

 

自分の興味は簡単に移り変わる

質問です。

あなたは10年前、今の専攻分野が好きでしたか?

 

僕は化学なんて全く興味ありませんでしたね。

10年前は英語教師になりたかった。笑

 

何が言いたいかというと、たかが数年の大学での専攻で将来を決めるのは危険です。

今の研究が楽しいからと言って、将来も楽しんでやれるかは分かりません。

 

それよりは、将来伸びそうな業界や、追い風が吹きそうな業界に身を置く方が賢い選択だと僕は思います。

どんなに個人の能力が高くても、時代の流れには逆らえないからです。

 

逆に、能力が低くても、大きい川の流れに乗れば楽に泳げるんです。笑

 

さらに、入社後に「これ思ってた仕事と違う、、、」と絶望することもあるかもしれません。

化学研究が好きで化学メーカーにきたのに、工場で肉体労働じゃん。涼しい研究所でフラスコ振りてぇよ、、みたいな感じです。

 

その時にはもう手遅れになってしまいます。

業界研究を怠った自分を責めるしかありません。

 

 

そういう意味でも、自分の専攻分野だからといって業界を絞りすぎることはリスクが伴うと考えられます。

 

しっかりと将来を自分なりに予測して判断するべきだと思います!

 

具体的な行動としては、一回IT業界などを覗いてみることをおすすめします!

逆に、斜陽産業となりそうな業界を覗くのも良いかもしれません。

とにかく行動しましょう。

 

色々と長くなりましたが、以上をまとまると、

 

・視野が狭くなる

・相性が合わない可能性がある

・自分の興味は移り変わっていく

 

という理由から、「志望業界の絞りすぎは危険」というお話でした!

 

 

~この記事を見た後の具体的な行動アドバイス

まずは色んな業界、職種を調べてみましょう。

そして色んな業界を知ったうえで、やっぱり化学業界が面白そうなら化学で良いし、なんとなくIT業界面白そうだな、などと感じたら思い切ってインターンに申し込んだりしましょう!

 

間違いなく言えることは、化学業界だけでなく他の業界についても詳しい人は、就活戦線でかなり力を発揮します!無双できるでしょう。

 

 

ということで、最後までご覧いただきありがとうございました~!

 

コメント等下さると喜びます!

Twitterフォローもよろしく!(@takecha11

 

 

 

 

理系就活で複数内定もらった話 ~自己紹介~

はいどうも、こんにちは!

理系大学院生のたけし(@takecha11)です。

 

久しぶりの投稿ですね!

前回偉そうに就活のことを綴りましたが、そもそもお前誰やねん!って感じだと思います。(笑)

 

chem-diary.hateblo.jp

 

 

ってことで、さっそく自己紹介をしていきたいと思います!

 

 

自己紹介

・地方の理系大学院生。化学系の研究室在籍。
TOEIC800点台(頑張った)。大学の成績はまぁまぁ。
・半年でサークル辞めた。だるかった。笑
・大学時代は適当にバイトして、適当に遊んでたまに勉強するような感じ。
・特にこれといった趣味もないので、学生時代に取り組んだこと~みたいな質問は苦労した。
・ドクターに行くほど今の研究分野が好きではないので、全力で就活した。

 

どうでしょうか。いたって普通の大学生ですよね。

この程度のスペックでも、本気で就活すれば大手化学メーカーから複数内定を頂けました!

 

就活の軸

・化学が好きで日本の化学産業に魅力を感じていたので化学メーカー志望。
・世界を相手に戦いたかったので、グローバル志向。
・ある程度待遇が良い
・勤務地が悪くない


とまぁ色々ありますが、正直言いますと、化学メーカーはどこもほとんど同じ!笑


大手だと給料も大体同じで勤務地は大体田舎!笑
なので、気になったらとりあえずES出してました。(笑)

 

逆に、企業選びであまり気にしなかったこと

事業内容

この事業がやりたい!と思って入社しても、希望する部署にいけない可能性もあると考え、あまり気にしませんでした。
そして興味は移り変わるものなので、今の興味で決めてもなぁと思ってました。
どの仕事でも全力でやります!というスタンスです。笑


もちろん、面接で聞かれた時のために「興味のある事業」は準備していましたよ!笑

 

人の雰囲気

僕が志望してた企業はほとんどが大企業であったので、人の雰囲気は当てにならないと考えていました。

大企業は様々な部署があり、部署ごとに雰囲気が異なることをインターンで感じていたからです!


そもそも、人事も就活における座談会などにモンスター社員を呼ばないでしょう。笑


なので、大企業にはいろんな人がいるということをあらかじめ覚悟しています!笑
ただ、それぞれの企業の大まかな「社風」というものはあると考えており、そこは少しだけ意識していました。

 

まとめ

以上をまとめますと、もうお気づきかもしれませんが、僕は企業選びは結構適当でした。笑


興味があるところはとりあえずES書いてみよう、くらいのスタンスで。
なので、有名化学メーカーはほとんどES出してます。よっぽど嫌じゃない限り。笑

 

僕の考えでは、企業研究をして志望度を高めるよりも、ES添削や面接練習などをして通過率を上げることの方が大事だと考えていました。


結局、いくら志望度が高くても落ちるときは落ちる。

それが就活です。(知らんけど。笑)


最終的に内々定をもらい、企業と同じ土俵に立ってから本気で企業研究をすればいいかなぁと。


僕は推薦は使わず自由応募で色々受け、運よく5社から内々定を頂きました。

そのうちいくつかは日本を代表する総合化学メーカーでした。

 

内々定を頂いてからは死ぬほど悩みました。

四季報を見たり、IR資料読み込んだり、会社パンフレットやVorkersをチェックしたり、悩みに悩みました。


そして、最終的にその5社から1社を選ぶときの決め手は「知名度と年収」でした。
結局そうなるんだよなぁ。笑

 

やっぱり大手企業の知名度と年収は魅力的でしたね。。笑
自分で思いましたよ。結局それかよ~、と。

 

 

まぁ、この選択が正しいのかなんて誰にも分かりません。
ただ、この選択を正解にできるのは僕しかいません!
後悔しないよう、社会人として精進してまいります。

 

 

ということで、以上がぼくの自己紹介でした~。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

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@takecha11

【保存版】ESの書き方を徹底解説! ~理系院生の就活~

どうも、こんにちは!

20卒総合化学メーカー技術職内定者のたけし(@takecha11)です!

 

詳しい自己紹介については、以下の記事をご覧ください!

  

chem-diary.hateblo.jp

 

 

今回は、「どのようにESを書けば良いのか」について記事を書いていきたいと思います。

 

僕も就活初期はESの書き方が全く分かりませんでしたが、就活セミナーや先輩の添削を受けたりすることで実力を上げていきました。

 

今回は、その成長過程で得られたノウハウを記事にしていきますので、これを読んでいる学生も多くを学んでいってほしいと思います!

 

 

まず、ESを書く際に意識してほしいのは、

「ESを読む相手は自分のことを全く知らない大人たち」

ということです。

見知らぬ相手にゼロから自分の良さを伝えなくてはなりません。

これは大変な作業です。舐めてかかると痛い目にあいます!

 

とはいっても文字数は限られています。

伝えたいことを全部書いていると文字数オーバー。ESあるあるですね。笑

 

そこで必要になるのが、「大事な情報を簡潔に伝える力」です。

質の高いESを書くために、この能力を鍛えていきましょう!

 

 

僕の経験では、就活セミナーでは

「ESは結論から書くように!」

と指導されました。

 

これにはちゃんと理由があると考えております。

その理由は、ビジネスの世界においては結論から先に伝えないと短時間で効率的なコミュニケーションができないからです。

そうしないと、「結局この人は何が言いたいんだ?」となりかねない。

ESでも同じということですね。

企業の採用担当者ものんびり読んでいるわけではないんです!

 

ESにおいては、結論を先に述べることで文章の構造を提示することができます。

そうすることで、文章全体で何を言おうとしているか、それぞれの記述は全体の中でどういう位置づけなのか?ということが読み手にとって分かりやすくなります。

その結果、ストレスなく読み進めてもらえるので、合格にしてもらえる可能性が高まりますね!

読んでいる人にストレスなく読んでもらうことが大事!

これはESを書く際に常に意識しておきたいですね!

 

 

さて!

前置きが長くなりましたが、「ESの書き方」については、基本の型があります。

これは僕が就活セミナーで学んで以来、ずっと意識していた方法です!

 

 

それはズバリ、「PREP法」です!

PREPとは、以下の頭文字を取っています。

 

  1. Point = まず「結論」を言う
  2. Reason = その「理由」を述べる
  3. Example「具体例」を出す
  4. Point = もう一度「結論」を強調する

という流れです!

とりあえずこの流れに沿って書けば、それっぽいESが書けるようになります。笑

 

ではここで、具体的な例を紹介させていただきます!

 

~自己PR~

(P;伝えたい結論)

私はコツコツと粘り強く物事に取り組むことができます。

 

(R;その結論の理由、根拠)

なぜなら、現在所属している研究室で、粘り強く試行錯誤をすることによってほぼ不可能とも思われていた反応の収率を改善することに成功したからです。

 

(E;その具体例)

その反応は、歴代の先輩が手掛けても、収率が数%でした。原料のサンプルも残り少なくなり、教授からもこの反応の収率改善は中止し、他の実験をするように指導が入りました。

しかし私は諦めきれず、研究室からみんなが帰った後に粘り強くその反応の収率改善を試みました。

それまでは一般的な反応条件で取り組んでいましたが、初めてゼロから条件を見直して数十回同じ合成に取り組むことで、収率を大幅に改善することができました。

 

(P;最後にもう一度伝えたい結論)

このように、私は諦めずに粘り強く行うことで、研究室の歴史を塗り替えることができました。

 

(そしておまけに、入社後の意欲)

貴社に入社後も、この経験から得たことを活かして粘り強く研究に励み、次世代のイノベーション創出に向けて尽力していきたいです。

 

 

という感じです!

上記の自己PRは、この記事を書く際に自分が数分で考えたものですが、人それぞれアピールしたい長所があると思いますので、それに合わせて書けば良いかと思います!

 

 

ESで大事なことは、一つのことを徹底的に伝えることです。

上記の例でも粘り強さを徹底的にアピールしています!

 

多くのことを伝えるのは避けるべきです!

複数の出来事をESに盛り込もうとすると、内容がごちゃごちゃになる上に、文字数がオーバーしてしまいます。

 

伝えたいことを、シンプルに読みやすく伝える。

これを意識するだけでESをうまく書けるようになると思います!

 

 

~まとめ~

  •  ESを書く際は読み手を意識する!
  • その際に役立つ書き方は「PREP法」
  1. Point = まず「結論」を言う
  2. Reason = その「理由」を述べる
  3. Example =「具体例」を出す
  4. Point = もう一度「結論」を強調する

 

以上、「ESの書き方」についての記事でした~。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

Twitterも気軽にフォローして頂くと嬉しいです!

 

 

 

 

夏のインターンは参加するべき!? ~20卒の僕が得られた収穫~

 

はいどうも、こんにちは!

20卒化学メーカー内定者のたけし(@takecha11)です!

 

以下の記事で詳しい自己紹介をしておりますので、良かったら是非ご覧ください!


chem-diary.hateblo.jp

 

 

さて今回は、「研究で忙しいけど夏のインターンには参加するべき!?という悩みについて記事を書いていきたいと思います!

 

就活を控えている学生は、「就活を始めたいけど、この時期に何をすれば良いか分からない」と感じている人が多いと思います。

 

僕の場合、去年の今頃(6、7月)はとりあえず夏のインターンに応募しまくりでした。

 

その理由は、

  • なんとなく行動していないと不安だった
  • 自分の就活市場でのレベルを見極めたかった
  • インターンを通して成長したかった

この三つです。

 

特に、一つ目の理由が大きかったです。

僕は「就活は人生の一大イベント」だと考えていたので、とにかく行動していないと気が済まなかったんです!

だからとにかくESをたくさん書いていました。笑

 

以前の記事(以下参照)でも書きましたが、就活で必要と考える「バイタリティ」を持って全力で取り組んでいました!

 

chem-diary.hateblo.jp

 

 

そして右も左も分からないまま、色んな企業のインターンのESを書いたり面接を受けたりしました。

ESの書き方など全く分かりませんでしたが、先輩にESを見せてもらうなどして何とか頑張ってました!

 

 

そんな中、僕はとある財閥化学メーカーインターンに合格することができました。

技術職志望の学生が参加するインターンで、参加者のほとんどが旧帝大でした。恐ろしい。

そしてみんな表情に自信が漲っている。正直苦手な人種だった。

 

そして僕がそこで得られた収穫はズバリ、「圧倒的劣等感」でした!悲しいですね。笑

この記事のサブタイトルでもある「僕が得られた収穫」とは、ただの劣等感だったんです!

 

しかし!!

その劣等感を得られた事は僕の就活において大きな意味を持っていたと思います。

その理由は、劣等感をバネに大きく成長できたからです!

 

インターンを通して、参加している学生と自分との距離を知ることができ、視野が広がったんです!。

このままではだめだと。来年3月に大変なことになるぞと。

自分を奮い立たせることができました。

 

 

そのインターンに参加していた学生は、みんなしっかりしてて優秀でした。

グループワークでは自分の意見の主張がすごい。みんな自信を持って喋るから気圧される。

そこでは自分は全く発言できなくて悔しかった。

 

高学歴で部活とかやってる人は強い、勝てない。

ポテンシャルが違う。圧倒的劣等感。コミュ力、地頭の良さ、かなり強い

 

そして彼らの話を聞くと、研究もしながら就活もがっつりやってる感じ。

財閥化学みたいな大企業にはこんな優秀な人材が多いんだろうなぁと思った。

そして僕は大企業にはいきたくないと思った。

自分が戦うフィールドはここじゃない。本能がそう叫んでいた。

 

 

「あいつらすげぇよ。高学歴体育会系には絶対勝てねぇわ。」

インターンから帰ってきて同じ研究室の友人にそう弱音を吐いたのを覚えています。笑

 

 

しかし結果として、僕は大企業に入社することができました。

それはきっと、この悔しさを夏の段階で感じることができたからだと思っています。

 

これがもし就活直前の冬だったら?もう手遅れになっていたかもしれません。

 

早期に就活を初めて色んな経験をしたからこそ、就活で成功できるんです。

 

グループワークで何も発言できなくて悔しい。

そんな経験が自分を成長させたのだと思います。

 

就活生は、とにかく行動するしかありません。

 

悩んでいる就活生はとりあえず早めにインターンに行って、自分のレベルを感じると良いと思います。

 

 

以上をまとめると、夏のインターンでは、

・就活市場での自分のレベルを知れる

・就活に励むモチベーションが得られる

この二つが期待できるので、夏のインターンは絶対行った方が良いです!

 

もちろん、早期選考ルートに呼ばれる可能性も大いにあります!

 

 

さあ、まだまだ就活は始まったばかり。

ここから色んな経験をして、大いに成長していきましょう!

 

ではまた。

 

 

 

 

理系院生の面接対策方法 ~面接突破率9割を実現した方法~

こんにちは!お久しぶりです。

 

徐々にブログを書くことにも慣れてきましたね!

自分の考えを文字に起こすと頭が整理されますね~。

もっと早くからブログ始めておけば良かったと後悔!

 

僕は4月に就活が終わったので、記憶が新しいうちに色々更新していきたいと思います!

 

 

さて今回は、僕が面接前にどのように対策していたのかを紹介させて頂きます!

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主に取り組んだ対策は以下の二つです!

 

 

想定される質問を考え抜き、回答を用意する

面接前は、とにかくイメトレをしていました。どんな表情で、何をしゃべるのか。

とにかく自分が提出したESを読み込み、どんな質問が来るのかを前もって考えることが大事!

さらに、提出した研究概要を‘‘面接官になったつもりで’’読み込んだ。

それを見て面接官はどこに興味を持つのか? 他人から見て分かりづらい記述はないか。

などということを徹底的に考え抜いた。

この実験データはどのように測定したのか?この測定方法の原理は?など、かなりベーシックなとこまで深く勉強し直しました!(いい機会だと思って復習するのをおすすめします!)

 

それに加えて、みん就や就活会議、one career等の就活サイトで他の人の就活速報を見て、実際にされた質問を調べました。

みん就は1、2年前の掲示板まで遡って情報を集めた。面接官は何人か、どんな雰囲気か、何を聞かれたのか、など。

受験と同じですね。「傾向」を知り、「対策」を練る。

 

集めた情報をもとに、予想される質問に対する回答を準備する。長くなりすぎないように!(覚えられないから。笑)

 

そして面接本番で、予想した質問が飛んできたら勝ち。心の中でガッツポーズをします。笑

 

重要なことに、この予想は面接回数を重ねるごとに的中率が上がります

面接をある程度こなしていくと、ある段階で面接官が興味を持つことが大体わかってくるからです!

その反応の効率は?その研究を実用化するとどうなるか?研究で一番苦労した点は?どこを改善すべき?など、企業の人が聞いてくることはほぼ同じなのです!

だから面接の回数を重ねることはかなり大事!慣れにもなるし。

 

面接回数を重ねる意義は、以下の記事でも触れています!

良かったらご覧ください^^

 

喋る練習を重ね、その場で考えてる感を演出する

質問を予想した後には、徹底的に練習です!

徹底的に練習するとは言っても、セリフを完全に暗記してそれをそのまま話そうとするとロボットのようになるからあまりよくない

セリフを完全に覚えるのは悪い事ではない(むしろ出来たら完璧)と思うが、それをアウトプットするときに‘‘自分の言葉で’’話してる感を出すのが良い。

 

イメージとしては、練習を重ねてセリフを暗記し100%まで仕上げて、本番で90%くらいを演出する。そうすると面接官には「伸びしろのある」就活生っぽく見えるはず。

完璧すぎるのを演出するのは良くないと僕は感じる。可愛げがない。

新卒採用においては、少々の「可愛げ」が大事だというのが僕の持論です!笑

 

完璧まで仕上げて本番ではあえて少々雑に振舞うということが大事。

そして熱意を見せて不器用ながらも伝えようとする姿勢を演出すれば、面接官から高評価がもらえると思う。

 

 

~例えば~

Q.あなたを色に例えると何色ですか?

という尖った質問に対して、間を置かずに即答で「黄色です。その理由は~」と応えるのは何だか気持ちが悪い。

僕が面接官なら(こいつ仕上がってんなぁ、欠点を見つけたいな。)と考える。

なので僕はもしその質問が来たら、

「(完璧な回答を用意してるけどあえて、、、)ん~。色に例えると、、、ですよね(下を向きながら考えているふり)。そうですね、、、色に例えると、「黄色」ですね!(目を見てはっきりと)。その理由は~(ここからは流暢に!)」

 

という感じで応えます。即興性を演出するイメージですね!

面接官に、(不意打ちの質問に対してこの場でそのクオリティの回答を考えたのか!?)と思わせたら勝ち!笑

これまじで効果的だと思います。

ポテンシャルが求められる新卒採用では効果的であると思いますね!

(転職面接の場合は当てはまらないかもしれません。)

 

ちなみに、僕が受けた化学メーカーの技術系採用面接では「あなたを色に例えると~」みたいな質問は一切ありませんでした。安心してください、ほとんど研究の話です(笑)。

 

 

ということで、以上が僕の面接対策法でした~!

 

以上、対策方法をまとめると、

  • 「傾向」を調べ、「対策」する
  • 「伸びしろ」を演出できるくらいに練習を重ねる

という感じですね!

 

このように対策することで、僕は化学メーカーを中心に20回面接を受けて18回合格することができました!(そのうち内々定5社、選考辞退複数)

 

今後もコツコツと就活体験記のようなものを更新していきたいと思います!!

 

コメント等あればよろしくお願いします!

海の日の記事 ~就活とは大海原のようである~

今回は、お題に乗っかって記事を書くことに挑戦してみようと思う。

今週のお題「海」

 

私は海が好きだ。

大学院での研究に行き詰まった時に海に行くこともある。(一回しかない。)

小さい頃は海へよく遊びに行ったものだ。

学生時代は天然日サロとか言って全身を焼いていた。

その翌日は地獄だ。面白いほどに皮がむける。

サッカー部時代はビーチサッカーをするのが好きだった。

試合後のドリンクをかけて10点先取マッチ。相当盛り上がる。

汗をかいたら泳げばいい。最高だ。

 

おっと、青春の日々を思い出しても意味がない。今の私には眩しすぎる。

私の海での思い出を上げればきりがないが、これは就活ブログだ。

誰も私の海での思い出を聞きたくはないだろう。

 

 

いきなりだが、一年間の就活を終えた身として感じたことがある。

 

それは、「就活はまるで大海原のようだ」ということだ。

そして我々就活生は、その大海原を船に乗って進んでいる。

 

どこへ向かうのかは人それぞれだ。

そして進み方も人ぞれぞれである。

 

体育会系のやつらは船に力強いエンジンを積んでいるし、知的な奴らは方角を迷わないコンパスを携えている。

 

高学歴の奴らはそもそも乗っている船がデカい。大型船だ。

しかし私は彼らがずるいなどとは思わない。18年間かけて築き上げた大型船だ。この大海原で思う存分暴れるが良い。(私とはちょっと離れたところで頼みます。)

 

さて、そんな奴らを相手に私はどう戦えばいいのか?

そもそも私はどんな船に乗っていてどこへ向かえば良いのか?

 

 

それを、大海原に出てから考えるのでは手遅れだ。

就活前にしっかり自己分析や業界研究などを済ませるのが就活成功の鍵である。

 

就活中は、いったい私はこの船でどこへ向かっているのだろうと思うことがよくある。

そして私はそれを考えながら彷徨い、途中で難破しそうにもなった。転覆しかけた。

 

就活という大海原を航海する際に大事なことは、自分が乗っている船がどんな種類であろうと、「ベストを尽くす」ことだ。

私が一年間就活という大海原をさまよい続けて出た結論は、結局月並みなものだった。

 

しかしこれが、当たり前のことだが意外と難しい。

 

あいつの乗ってる船がうらやましい。

おれはどこに向かってて今はどの辺だろう。

なんであいつはあそこでぐるぐる回ってんだ、、?

おれもあのデカい船に乗りてぇ。クソ、あいつ操縦席で笑ってやがる。。。

 

就活中は欲望が尽きない。他人が気になる。しかしそんなことを言っていても現状は変わらない。

当たり前だ。いつだって隣の芝はスカイブルーだ。

 

「与えられた手札でベストを尽くす」

就活では、これがいかに大事であるか、いかに難しいかを実感した。

 

とにかく、大海原に乗り出す前に自分に与えられた手札がなんであるかを見極めよう。

そして自分がどこへ向かうべきなのか考えよう。それが一番大事だ。

 

 

これを読んでいる就活生が大海原で難破しないように願うばかりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

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