海の日の記事 ~就活とは大海原のようである~
今回は、お題に乗っかって記事を書くことに挑戦してみようと思う。
今週のお題「海」
私は海が好きだ。
大学院での研究に行き詰まった時に海に行くこともある。(一回しかない。)
小さい頃は海へよく遊びに行ったものだ。
学生時代は天然日サロとか言って全身を焼いていた。
その翌日は地獄だ。面白いほどに皮がむける。
サッカー部時代はビーチサッカーをするのが好きだった。
試合後のドリンクをかけて10点先取マッチ。相当盛り上がる。
汗をかいたら泳げばいい。最高だ。
おっと、青春の日々を思い出しても意味がない。今の私には眩しすぎる。
私の海での思い出を上げればきりがないが、これは就活ブログだ。
誰も私の海での思い出を聞きたくはないだろう。
いきなりだが、一年間の就活を終えた身として感じたことがある。
それは、「就活はまるで大海原のようだ」ということだ。
そして我々就活生は、その大海原を船に乗って進んでいる。
どこへ向かうのかは人それぞれだ。
そして進み方も人ぞれぞれである。
体育会系のやつらは船に力強いエンジンを積んでいるし、知的な奴らは方角を迷わないコンパスを携えている。
高学歴の奴らはそもそも乗っている船がデカい。大型船だ。
しかし私は彼らがずるいなどとは思わない。18年間かけて築き上げた大型船だ。この大海原で思う存分暴れるが良い。(私とはちょっと離れたところで頼みます。)
さて、そんな奴らを相手に私はどう戦えばいいのか?
そもそも私はどんな船に乗っていてどこへ向かえば良いのか?
それを、大海原に出てから考えるのでは手遅れだ。
就活前にしっかり自己分析や業界研究などを済ませるのが就活成功の鍵である。
就活中は、いったい私はこの船でどこへ向かっているのだろうと思うことがよくある。
そして私はそれを考えながら彷徨い、途中で難破しそうにもなった。転覆しかけた。
就活という大海原を航海する際に大事なことは、自分が乗っている船がどんな種類であろうと、「ベストを尽くす」ことだ。
私が一年間就活という大海原をさまよい続けて出た結論は、結局月並みなものだった。
しかしこれが、当たり前のことだが意外と難しい。
あいつの乗ってる船がうらやましい。
おれはどこに向かってて今はどの辺だろう。
なんであいつはあそこでぐるぐる回ってんだ、、?
おれもあのデカい船に乗りてぇ。クソ、あいつ操縦席で笑ってやがる。。。
就活中は欲望が尽きない。他人が気になる。しかしそんなことを言っていても現状は変わらない。
当たり前だ。いつだって隣の芝はスカイブルーだ。
「与えられた手札でベストを尽くす」
就活では、これがいかに大事であるか、いかに難しいかを実感した。
とにかく、大海原に乗り出す前に自分に与えられた手札がなんであるかを見極めよう。
そして自分がどこへ向かうべきなのか考えよう。それが一番大事だ。
これを読んでいる就活生が大海原で難破しないように願うばかりである。