とある理系院生のブログ

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理系大学院生の僕が、就活や研究生活を通して得られたことや考えていることなどを記事にしていきます!

【保存版】ESの書き方を徹底解説! ~理系院生の就活~

どうも、こんにちは!

20卒総合化学メーカー技術職内定者のたけし(@takecha11)です!

 

詳しい自己紹介については、以下の記事をご覧ください!

  

chem-diary.hateblo.jp

 

 

今回は、「どのようにESを書けば良いのか」について記事を書いていきたいと思います。

 

僕も就活初期はESの書き方が全く分かりませんでしたが、就活セミナーや先輩の添削を受けたりすることで実力を上げていきました。

 

今回は、その成長過程で得られたノウハウを記事にしていきますので、これを読んでいる学生も多くを学んでいってほしいと思います!

 

 

まず、ESを書く際に意識してほしいのは、

「ESを読む相手は自分のことを全く知らない大人たち」

ということです。

見知らぬ相手にゼロから自分の良さを伝えなくてはなりません。

これは大変な作業です。舐めてかかると痛い目にあいます!

 

とはいっても文字数は限られています。

伝えたいことを全部書いていると文字数オーバー。ESあるあるですね。笑

 

そこで必要になるのが、「大事な情報を簡潔に伝える力」です。

質の高いESを書くために、この能力を鍛えていきましょう!

 

 

僕の経験では、就活セミナーでは

「ESは結論から書くように!」

と指導されました。

 

これにはちゃんと理由があると考えております。

その理由は、ビジネスの世界においては結論から先に伝えないと短時間で効率的なコミュニケーションができないからです。

そうしないと、「結局この人は何が言いたいんだ?」となりかねない。

ESでも同じということですね。

企業の採用担当者ものんびり読んでいるわけではないんです!

 

ESにおいては、結論を先に述べることで文章の構造を提示することができます。

そうすることで、文章全体で何を言おうとしているか、それぞれの記述は全体の中でどういう位置づけなのか?ということが読み手にとって分かりやすくなります。

その結果、ストレスなく読み進めてもらえるので、合格にしてもらえる可能性が高まりますね!

読んでいる人にストレスなく読んでもらうことが大事!

これはESを書く際に常に意識しておきたいですね!

 

 

さて!

前置きが長くなりましたが、「ESの書き方」については、基本の型があります。

これは僕が就活セミナーで学んで以来、ずっと意識していた方法です!

 

 

それはズバリ、「PREP法」です!

PREPとは、以下の頭文字を取っています。

 

  1. Point = まず「結論」を言う
  2. Reason = その「理由」を述べる
  3. Example「具体例」を出す
  4. Point = もう一度「結論」を強調する

という流れです!

とりあえずこの流れに沿って書けば、それっぽいESが書けるようになります。笑

 

ではここで、具体的な例を紹介させていただきます!

 

~自己PR~

(P;伝えたい結論)

私はコツコツと粘り強く物事に取り組むことができます。

 

(R;その結論の理由、根拠)

なぜなら、現在所属している研究室で、粘り強く試行錯誤をすることによってほぼ不可能とも思われていた反応の収率を改善することに成功したからです。

 

(E;その具体例)

その反応は、歴代の先輩が手掛けても、収率が数%でした。原料のサンプルも残り少なくなり、教授からもこの反応の収率改善は中止し、他の実験をするように指導が入りました。

しかし私は諦めきれず、研究室からみんなが帰った後に粘り強くその反応の収率改善を試みました。

それまでは一般的な反応条件で取り組んでいましたが、初めてゼロから条件を見直して数十回同じ合成に取り組むことで、収率を大幅に改善することができました。

 

(P;最後にもう一度伝えたい結論)

このように、私は諦めずに粘り強く行うことで、研究室の歴史を塗り替えることができました。

 

(そしておまけに、入社後の意欲)

貴社に入社後も、この経験から得たことを活かして粘り強く研究に励み、次世代のイノベーション創出に向けて尽力していきたいです。

 

 

という感じです!

上記の自己PRは、この記事を書く際に自分が数分で考えたものですが、人それぞれアピールしたい長所があると思いますので、それに合わせて書けば良いかと思います!

 

 

ESで大事なことは、一つのことを徹底的に伝えることです。

上記の例でも粘り強さを徹底的にアピールしています!

 

多くのことを伝えるのは避けるべきです!

複数の出来事をESに盛り込もうとすると、内容がごちゃごちゃになる上に、文字数がオーバーしてしまいます。

 

伝えたいことを、シンプルに読みやすく伝える。

これを意識するだけでESをうまく書けるようになると思います!

 

 

~まとめ~

  •  ESを書く際は読み手を意識する!
  • その際に役立つ書き方は「PREP法」
  1. Point = まず「結論」を言う
  2. Reason = その「理由」を述べる
  3. Example =「具体例」を出す
  4. Point = もう一度「結論」を強調する

 

以上、「ESの書き方」についての記事でした~。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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